WIP制限とリードタイムの計測から始める今後の展望

はじめに

自分が目指したい世界

短い期間でPDCAを回し続けて、ゴリゴリデプロイする世界

WIP制限

WIP制限をすることで開発エンジニアが一つのタスクに集中して、生産性を爆上げしたい

開発エンジニアA
WIP制限
一つのタスクに集中
効率向上
品質向上
バグ減少
リードタイムの短縮
レビュー待ち中に他のPRをレビュー
全体の進捗向上

最初の一歩として行うことで、見通す今後の展望(WIP制限)

タスクアサインに関するフローが整理されると考えています。

  1. タスクを完了した時に、次のタスクを取りやすい仕組みが欲しくなる
    • タスクの優先度管理の整備をする必要になる
  2. 1タスクあたりの見積もりと実際の工数の計算が可能になり、一定期間においてのパフォーマンスを把握することができる
    • チームとしてのベロシティ(パフォーマンス)の計測ができる
    • プロジェクトの完了時期を予想しやすくなる
  3. レビュー待ちなどの時間に、PRレビューやチームメンバーのサポートに時間を割ける
    • 貯まっているPRやDiscussionを消費して、他のメンバーの待ち時間を少なくする

リードタイムの計測

チームのパフォーマンスを定量化して、数値をもとに改善し続けるチームにしたい

リードタイムの計測開始
各タスクのリードタイムを記録
プロセスの分析
ボトルネックの特定
プロセス改善提案
改善の実施
効率向上
リードタイムの短縮
進捗の可視化
チームの一体感向上

最初の一歩として行うことで、見通す今後の展望(リードタイムの計測)

パフォーマンスを可視化することで、より良くしようという意識づけできると考えています。

  1. 多角的な視点から生産性改善のアプローチが行われる
    • 個人の生産性やチームmtgの見直しなど、幅広いアクションが行われる
  2. プロセスの分析とボトルネックの改善を繰り返すことでPDCAが習慣化される
    • 改善を続けて、より良くする習慣が着く
  3. 一つの目標が共有されることでチームの一体感が生まれる
    • 様々なプロジェクトが走っているが、同じ目標に対して取り組むことでチームワークが促進される